2018年11月02日
「クション、クションしてます」....冬がそこまで
■急に乾燥してきたので、ウィルス感染!?
晩秋が終わり、冬の足音もまじかです
コートはもちろん手袋もいる頃ですね
“犬は喜び庭駆け回り猫はコタツで丸くなる”
と歌われますが
寒さが苦手な愛犬さんも多いです
きょう 午前にご来店の常連さまが
愛犬さんが「クション、クションしてて...」
と心配顔をされていました
そこでウィルスを避け寒さに備えるために
食事が肝心なので下記にまとめてみました
■あなたの愛犬さんは寒さに弱い?強い?
犬にも個体差がありますよね
若く活発な子や筋肉質の子は体熱を作りやすいので
少しぐらいの低温では寒がりません
逆にあまり動かない子、痩せ気味の子、シニアの子は
寒さに敏感なので寒さ対策を考えてあげましょう
愛犬さんが寒いと思えば外出を控えたり
お散歩は短めにします
強制的に外出はしないようにしたいです
でもいつも元気はつらつな愛犬さんでしたら
大いに外を満喫させてあげてください
それに寒さに当てると毛吹きがよくなるので
被毛がピカピカの新しいモフモフ毛が期待できます
■冬の食事とカロリー要求量
さて冬になると、家の光熱費は増えますよね
同じように人や犬猫の体でも一定の体温を維持するために
熱量はいつもより必要なので寒さを感じると
食欲が増すのはこのためなんです
そのためのエネルギー源は食事ですから
冬はフードの内容に注意してあげたいです
例えば、同じ年齢と体重でも
お散歩好きワン子と暖房がある室内ですごしたいワン子では
消費エネルギーに違いがでますので
単純に量を上げ過ぎると体重増加してしまいます
しかし冬場の夜間・朝方の寒さに対応できるエネルギーを
摂取できなかったり、また空気が乾燥すると鼻ノドの粘膜が
弱まってウ イルス感染しやすくなり
「クション、クション」になります
そこでカロリー(熱量)を与え体熱をおこすことが必要ですが
カロリーの内容に注意したいです
と云いますのは、代謝エネルギー(100g当たりのkcal)は
炭水化物×脂質×タンパク質の3点でが計算されますが
・穀物不使用がドッグフードのトレンド(穀物を消化できない)
なので「炭水化物」が含まれるフードは歓迎されません
・「脂質」をあげれば太りやすくなります
・よって「タンパク質」量を多く摂取させるために
お肉原料の多いフードが望ましいと云えます
通常の成犬用フードのタンパク質は20%~24%程度ですが
上記写真の「ニュートロ ワイルドレシピ」シリーズは
タンパク質量が32%もあり、その働きは
筋肉や臓器、肌、体内のホルモンや免疫物質を作り
この冬のメインフードにおすすめをいたします
800g/1641円、2kg/3462円
なお“太らせない”適切なごはん量計算する
サービスをいつでも行っています
お声がけください
ちなみにワイルドレシピシリーズの「鹿肉」は
メーカー廃番になります