2018年03月27日
「じゃーね」...は云わないで（笑
帰宅したときの愛犬への接し方、って
できるだけ興奮させないようにというのを
話を聞いたり読んだりしたことがあると思います
今回は当店にシャンプー・トリミングやホテルに
お預けになるときのお願いを書かせていただきました
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【最初に帰宅時の習慣を見直してみましょう】
・大げさなジェスチャーで「ただいま！」をする
帰宅したとき玄関で待っている愛犬に
愛犬に「ただいま」とついつい声をかけてしまいがち
すると構ってもらえると思わせるので
ドアが開いた瞬間大喜びが習慣になります
（でもこれがあるから一日の疲れもとんでしまいますよね）
・帰宅してスグに激しいスキンシップ
大げさに撫でたり、抱きしめたりは
犬にも興奮を助長させます
これも習慣になったらエスカレートしかねません
・抱き上げてしまう
帰宅して玄関ですぐ抱き上げてしまうと
寂しかった分喜びが増幅して
吠えるはげしく動くがエスカレートしていく
ことがあるようです
・分離不安症のリスク
在宅時は一緒に居て遊んであげたいと思いますよね
でもあまりにベッタリだと分離不安症のリスクが生じます
かまってあげられるときと家事などで構ってあげられない時の
ON・OFFを飼い主さんご家族がルールをきめられると
いいと思います
＜どうのようにON・OFF！？＞
当店がお教えする方法です
ONするきっかけは大好きなおもちゃを振りかざして
「さぁ遊ぶヨ～」と誘います
すると愛犬さんにスィッチが入ります
15分ほどしたらそのおもちゃを見せながら
「じゃお終いね」としまいます
あとはじゃれついても構わないことです
それでも鳴く場合は部屋から出て行って
5分後くらいに静かになってオスワリしたら
スペシャルおやつをあげて
頭部（5ｃｍの幅を3秒のゆったりスピードで）
を軽く撫でてあげます。腰お尻が好きではないそうです（笑
さてこうしたストーリーを数度経験させることで
愛犬さんは“始まりと、終わり”があるんだという
概念を覚えてくれます
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このように帰宅してすぐのスキンシップは
愛犬さんを喜ばせますが落ち着きを養えません
遊ぶタイミングは、静かに玄関を入って着替えをして
ひととおりおちついたモードが変わってから
「さぁおいで」と誘ってギュっと抱いてあげるのが
いいようです
◇さて最後に
お店からのお願いです
shopにいらっしゃって帰られるときに
「いい子にしてね」や
「じゃ～ね」は犬に分離不安症や不安感を
あたえることにつながりますので
スタッフが物陰に愛犬さんをつれていきますので
そぉーっとお帰りいただくのが
愛犬さんの心を波立たせないためにいいようです
なにとぞご協力いただけますようお願い申し上げます
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