マダニにかまれて死亡するSFTS。そんな怖いマダニの予防とは

ハバナデー

2015年05月05日 18:52


マダニにかまれて死亡する
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が
2013年より報告されています
きょうはそんな怖いマダニの予防についてです

ちなみに下記写真群は
TV番組をディスプレイ越しに撮影したものです
しかしかれこれ1年前(大汗)のもので
ブログ記事にするタイミングを逃してしまっていましたが
やっと日の目をみせることができました(^^ゞ









国立感染症研究所(東京)は
ウイルスの保有状況や動物感染を調べ
シカ、イノシシ、猟犬などに感染が見つかったそうです









米粒ほどだったダニは
吸血すると小豆大の大きさになります









国立感染症研究所(東京)は草むらなどを歩くときは
肌の露出を避けマダニにかまれないよう注意を呼びかけています
 
マダニが引き起こす症状と病気(バイエル薬品)









草むらのある場所にいったら
ダニが飛びついて体についていることもあります
犬の場合毛量の少ない腹部や内股、顔面、耳などに集まってきます









草むらのあるお散歩コースをなるべくさけるのが最低限の防御ですが
堤防沿いの気持ち良いお散歩コースがはずせないことがあったり
愛犬さんが好む道順だったりすることもあると思います

その場合は帰宅後愛犬さんをブラッシングするのを
忘れずにおこないましょう





マダニは愛犬さんが発する熱や二酸化炭素を感知して飛びつきます
たとえ洋服を着ていても足や顔から毛の奥に入り込みます





もし愛犬さんがダニに噛まれているのをみつけ
ダニ除去を行う場合はアルコールかエーテルを脱脂綿に含ませ
ダニを浸し弱ったところをピンセットでつまみ引き抜きます





ただしダミは口から出ている突起を差し込んで食いついています
むやみに引っ張ると愛犬の皮膚下にその突起部が残って
ひどい皮膚炎の原因になることがあります





背中に滴下する薬液も安心剤としてぜひ備えておきたいひとつです
しかしホームセンターで売られている市販薬は化学成分でつくられた
忌避剤ですので愛犬さんが体を舐めるという心配があります





そこで舐めても安心な液剤でつくられたスプレータイプのもで
愛犬の真上からバリヤをつくるようにスプレーしてあげる方法も
ダニ除け効果をさらに高めてくれると思います





 ダニ除けスプレー「ワンガード」
 有機野菜づくりに使う虫除けニームと
 ダニ除け効果の高いユーカリブタスの
 W効果。肌にやさしく無害のスプレー
 飼主さんにも (130cc/1880円)




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